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1970年
(昭和45年)
第90回卒
第52回 全国高等学校野球選手権 滋賀大会 出場
チーム紹介
この年のメンバーは走・攻・守ともレベルが高く、バランスのとれたチームでした。レギュラー全員が3年生でチームワークもとれ、甲子園出場を目標に一丸となり、練習にも試合にも全力疾走で野球に夢中になっていた強いチームでした。秋季大会優勝し近畿大会出場、一回戦突破できれば甲子園というところでしたが、不運にも強敵平安と当たり敗退してしまう。
 春の大会では、滋賀県で初となる延長18回引分再試合を経験。その再試合でも延長12回の死闘を演じるという経験をし、準優勝。夏には優勝し平安に負け
た借りを京滋大会で必ず晴らすという想いで、最後の夏に掛けた。
(通算成績 32勝9敗3分)

最後の夏を振り返って
秋季大会優勝、故障者が出た春季大会も準優勝と実力を発揮していた。打倒平安、甲子園出場を目標に日々厳しい練習にも耐え、夏最後の大会に臨む。一、二回戦は順当に快勝するが、続く伊香戦、左の1年生投手を攻略できず、まさかの敗退。私たちの高校野球が終わりました。チーム力もあり平安と対戦するまでは負けられなかったが、最後は非常に悔いの残る戦いであった。
年間滋賀県大会 戦績
【秋季大会】
一回戦 対 高島 8-1
二回戦 対 膳所 3-2
準決勝 対 彦根工 7-4
決勝 対 比叡山 22-8
【近畿大会】
一回戦 対 平安 1-7
【春季大会】
一回戦 対 守山 6-4
二回戦 対 大津商 2-0
三回戦 対 石山 2-0
準決勝 対 彦根工 2-2
準決勝 対 彦根工
延長18回再試合
5-3
決勝 対 比叡山 1-6
【選手権予選】
一回戦 対 近江 8-2
二回戦 対 高島 9-0
三回戦 対 伊香 2-3
部長
  • 三露 晋
監督
  • 沢村 啓二
投手
  • 中村 勝司
  • 小林 久仁男
捕手
  • 藤谷 善一
内野手
  • 田中 景寿
  • 上野 恵二
  • 石塚 平和
  • 千田 一人
外野手
  • 岩佐 武司
  • 麻原 育夫
  • 仁保 義治