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2000年
(平成12年)
第120回卒
第82回 全国高等学校野球選手権 滋賀大会 出場
チーム紹介
私どものチームは、守備からリズムを作るチームであった。当初より懸念していた投手力も、西川純司(当時2年)の成長で安定した。ベンチメンバーには多数の2年生が入り、キャプテンである外村の、統率力がチームを一つにまとめていた。打撃では黒川の出塁率は高く、丸山が送り3番からの上位打線が還すパターンであった。夏直前には、濱田の打者としての成長が著しく、得点力が向上した。年間を通じて秋季大会準優勝、春季大会3位、選手権大会優勝と、安定していた。
最後の夏を振り返って
選手権予選では、初戦と2回戦は安定した試合運びができたが、3回戦の八日市南戦では西川が足の負傷、濱田が骨折となり、今大会最大の山場となる。控えの葛本(当時2年)が好投し、辛勝する。1日中日があり、その間西川が復調したが、濱田は出場不可能となる。
しかし、「濱田を甲子園へ」という全員の気持ちが1つとなり、長浜北戦、優勝候補の近江戦に勝利し、9年ぶりの甲子園の出場を決めた。
年間滋賀県大会 戦績
【秋季大会】
一回戦 対 石部 3-2
二回戦 対 米原 16-5
三回戦 対 彦根工 8-0
準々決勝 対 大津商 5-4
準決勝 対 彦根東 10-2
決勝 対 八日市南 4-10
【春季大会】
二回戦 対 石山 3-0
三回戦 対 比叡山 2-0
準々決勝 対 大津商 12-1
準決勝 対 長浜北 3-9
三位決定戦 対 近江兄弟社 2-1
【選手権予選】
二回戦 対 信楽 24-1
三回戦 対 河瀬 6-0
準々決勝 対 八日市南 6-5
準決勝 対 長浜北 6-1
決勝 対 近江 7-4
5回目 甲子園出場
部長
  • 池川 準人
監督
  • 林 勝
投手
  • 中嶌 大輔
捕手
  • 岡田 亘二
内野手
  • 外村 智弘
  • 丸山 祐二
  • 野々村孝太郎
  • 久保川篤史
  • 西谷 浩一
  • 中川 新也
外野手
  • 安田 英樹
  • 濱田 学
  • 黒川 祐樹
  • 高橋 秀次
  • 尾田 洋
  • 山口 和孝
  • 瀬川 辰大
マネージャー
  • 藤田 圭子(旧姓 森田)
  • 田村志津佳(旧姓 上林)
  • 井口真奈美(旧姓 澤田)