1957年 (昭和32年) 第77回卒 |
第39回 全国高等学校野球選手権 滋賀大会 出場 |
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チーム紹介 |
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山本主将がチームをまとめ、県下一の左腕虎若投手を擁す守りのチームであった。秋季大会では一回戦から決勝まで1-0の接戦を制し、近畿大会一回戦でも虎若投手が16奪三振と好投し、ベスト4に進出、選抜出場を勝ち取った。選抜大会開会式では山本主将が名誉ある選手宣誓を堂々と行った。この大会、湖国球界で膳所中が昭和9年に選抜初出場してから23年、滋賀県勢悲願の甲子園初勝利を我々のチームが成し遂げたことは誇るべき快挙である。この大会は2勝し、ベスト8に進出する成績を収められた。虎若投手は卒業後日本コロンビアのエースとして長らく都市対抗野球で活躍した。 |
最後の夏を振り返って |
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選抜大会から帰ってきた直後、虎若投手が故障で離脱し、春季大会では結果が残せず、夏の選手権大会でも虎若投手抜きで大会に臨むこととなった。一回戦1点差勝利、二回戦延長13回辛勝、準決勝も3年山本、2年中野・山元、1年山崎の継投で勝ち上がり決勝戦は昨年同様、膳所との対戦となった。立上り膳所の拙守と投手の制球難に乗じ、4点を先取、3回からこの夏初登板の虎若投手も病苦をおして登板したが、5回までに着々と得点され終わってみれば4-5と逆転負けを喫した。最後の夏に甲子園に出場したかったが、好投手虎若の故障が悔やまれる最後の夏であった。しかし我々の年代は1年夏優勝、2年・3年夏準優勝、そして選抜大会では県勢初勝利、ベスト8進出となる結果も残せ、高校野球を満喫して終えた。 |
年間滋賀県大会 戦績
【秋季大会】 | |||
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一回戦 | 対 比叡山 | 1-0 | ○ |
準決勝 | 対 彦根東 | 1-0 | ○ |
決勝 | 対 伊香 | 1-1 | △ |
(4回日没引き分け両校優勝) | |||
【近畿大会】 | |||
二回戦 | 対 奈良商工 | 3-0 | ○ |
準決勝 | 対 明石 | 0-6 | ● |
【春季大会】 | |||
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一回戦 | 対 甲賀 | 3-1 | ○ |
二回戦 | 対 比叡山 | 0-1 | ● |
【選手権予選】 | |||
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一回戦 | 対 八日市 | 4-3 | ○ |
二回戦 | 対 比叡山 | 2-1 | ○ |
準決勝 | 対 彦根東 | 2-0 | ○ |
決勝 | 対 膳所 | 4-5 | ● |
部長 |
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監督 |
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投手 |
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内野手 |
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外野手 |
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マネージャー |
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